わたしのセルフケアノート(美容・健康・こころ)

健康や美について学んで気づいたこと。私のハートとからだの教科書。

お肌にやさしい弱酸性化粧水の作り方★手作り

皮膚(お肌)に負担が少なくて、お財布にやさしい、シンプルな化粧品がわたしは好きです。お肌の構造を知った上で、選んで作った化粧水のレシピを1つご紹介。 

化粧水づくりをする前に知っておきたいこと

・健康なお肌を保つために、刺激の少ない弱酸性化粧水にする。 

・化粧水は 角質層までしか、浸透しない。

コラーゲンやエラスチン成分は、角質層ではなく、真皮でだけ作用するので、化粧水の材料としては、使わない。それに余計な出費も減るから、うれしい♪

 

図でお肌の構造を確認

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 シンプルで、お肌にやさしくて負担が少ないから、乾燥肌や敏感肌でも使えるお気に入りの化粧水(脂性肌でも使えるよ) はこれです。

弱酸性・化粧水の材料と作り方

【材料】

・精製水(または フローラルウォーター):100ml

・無水エタノール:15ml

または、アルコール:10ml

グリセリン:10ml

クエン酸:1g

精油は自分の好みで、1~3滴まで 

【第3類医薬品】精製水Pワンタッチ式キャップ 500mL ×10

【第3類医薬品】精製水Pワンタッチ式キャップ 500mL ×10

 
【食品添加物】クエン酸 50g

【食品添加物】クエン酸 50g

 
【指定医薬部外品】グリセリンP 100ml(ひび あかぎれ 手作り化粧水の保湿剤)

【指定医薬部外品】グリセリンP 100ml(ひび あかぎれ 手作り化粧水の保湿剤)

 

 ★作るときのコツ!

アルコールは、水や油に溶けにくい成分や香料を溶かして、均一に混ぜることができる。なので、アルコールを入れた後に、グリセリンを混ぜ合わせるとよい。

 

★アルコールについて

薬局で売っているエタノール(=エチルアルコール

または、無水アルコール(=無水エタノール)を使う。

メタノールは、有毒なアルコールなので危険。絶対に、使ってはダメ!! 

植物性発酵エタノール(無水)

植物性発酵エタノール(無水)

 

・化粧水を入れるボトル(瓶)は、雑菌が増えないように、無水エタノールで消毒したもの。または、煮沸消毒したボトル(瓶)を使う。

 

★お肌の状態によって 注意すること

敏感肌乾燥肌がひどいときは、アルコールは、入れないほうがいい。その理由は、刺激があるから。

 

★アルコールなしの化粧水を作るときの注意点 

・一週間くらいで、使ってしまえる分(量)だけ作る。

材料は、自分で計算して調整する。

・殺菌・防腐効果がなくなるので、使用期限は1週間以内を目安に使いきる。

 

弱酸性化粧水の作り方

 無水エタノール消毒済みボトル(容器)または、煮沸消毒したボトル(容器)を準備する。

ボトル(容器)に クエン酸1gと、少しだけ精製水(またはフローラルウォーター)を入れて、混ぜる。

 ②の中に 無水アルコール(または、アルコール)を入れる。

 ③の中に グリセリン10ml を入れる。

 ④の中に 残りの精製水(またはフローラルウォーター)を入れて、まぜる。(シャカシャカ振って、混ぜてもよい)

 

精油(1~3滴くらいまで)を入れるなら、③のところで全部入れる。

※ 作った化粧水は、2週間くらいで使い切ること。 

 

★わたしが化粧水づくりをするときに使っているフローラルウォーターはこれ!

ナイアードのローズウォーター

香りも楽しめるし、品質もとても気に入ってる商品。 

Naiad(ナイアード) 朝摘みばら水 100ml

Naiad(ナイアード) 朝摘みばら水 100ml

 

 

こだわりポイント!

【化粧水を入れるボトル(瓶)の選び方】

遮光性のある色が付いたボトルがおすすめ。 

・ガラスのボトル(瓶)

・ガラスのスプレーボトル(瓶)← わたしはこれを使ってる

 

※遮光瓶(ボトル)を使う理由

・化粧水の劣化を防ぐ。

・遮光瓶は、光(太陽の光・部屋の照明・蛍光灯)から材料の品質を守る。

 

【遮光率が強い瓶(ボトル)の順番】

1.茶色

2.緑色

3.青色(紫外線に弱い)

 

瓶のボトルは、一度買ってしまえば長く使えるので、わたしは茶色のスプレータイプを使っています。化粧水を入れるなら、スプレータイプの瓶が好き♡

 

プラスチックは、くすんだり、傷がつきやすい。それに、容器を消毒するときの耐久性を考えると、ガラス瓶は溶けにくいから、安全に使えると思う。熱湯消毒する人は、ガラス瓶の素材を選んだ方がいいですね。

 

★50mlのスプレー付き瓶 

 ★100mlのスプレー付き瓶 

 

洗顔後に化粧水をつける目的

顔を洗った後、次の皮脂膜ができるまで、バリアがなくなった肌を守るために、化粧水で保湿する。

角質の細胞間で働く保湿成分は、温度が低いと浸透しにくいので、 蒸しタオルで顔を温めてからつける のもおすすめ。

 

化粧水の役割

洗顔後、うるおいを保つために、自分の肌の内側から、皮膚の表面まで、天然の皮脂が出てくるのに、時間がかかる。

その間、顔を洗って、バリア機能が落ちた皮膚に、化粧水をつけて、水分を保ってもらう。そのために化粧水は使う。

 

手作り化粧水の良い点・まとめ

・自分で作るから、中に入ってる成分がわかっている

(合成界面活性剤・香料・着色料は使いたくない人向け)

コスパがいい

わりと簡単

 

わたしは、基本、肌が本来持っている力を引き出してくれるものが好きです♡

化学的なものより、自然の恵みをもらって、自分のお肌にアプローチしていきたいタイプ。余計なものや、必要のない成分は、つけたくない。と思っています。

 

あなたのおすすめスキンケアがあったら、教えてくださいね。

 

わたしのセルフケアノート★お肌を大切にする美容編【保存版】