自律神経と免疫(年代別の出やすい症状)
自律神経と免疫(年代別・出やすい症状)
年齢 | 出やすい症状(免疫システムとアレルギー) |
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生まれてから | 初乳から母親の免疫をもらう。 |
1ヶ月 | 免疫システムが機能し始める。 |
2ヶ月 |
乳児湿疹 母親からもらった要らないものを頭・顔・首から排出し始める。 |
4ヶ月 |
乳児湿疹 頭以外の皮膚からも出始める。 |
6ヶ月 | 母親からもらった免疫がだんだんなくなってくるので、病気にかかりやすくなる。 |
1歳 |
免疫システムの7割くらいが確立される。 血液脳関門が閉じてくる。 |
2歳 | 免疫システムが確立されて、自己と非自己の区別がつくようになる。 |
2~4歳 | さまざまな症状が最も出やすい時期。アレルギー症状も。 |
3~4歳 |
幼稚園に入園することにより、母親と離れることは子供にとって大きなストレスとなり、免疫力が低下する。 集団生活に入りいろんなウイルスや細菌に触れ、感染する機会が増える。 |
8歳 |
徐々に病気にかかりにくくなる。 リンパ球から顆粒球の年代へ移って、症状が出にくくなる。 |
10歳 | 治ったわけではなく、症状が出にくくなる。 |
11歳~ | アレルギー症状を長期間、薬で抑えていた場合は、赤く腫れた白いニキビがたくさん出る。 |
成人 | 就職したり、社会人生活が始まり、ストレスが引き金となって、過去に薬で症状を抑えていた人は、その症状がまた出てくることもある。(子でもの頃の症状) |
35歳~ | 今までため込んできた要らないものが、何かのきっかけで、花粉症や湿疹などの症状で排出し始める。 |
妊娠しているとき | 妊娠中は体温が高くなって、排出しやすい身体になる。そのため過去に薬で抑えてきたアトピー性皮膚炎などの症状が戻ってくることがある。 |
※乳児湿疹は、ステロイドを塗っていたら、後天的にアトピー性皮膚炎になることがある。
今回は、アレルギーをメインにした早見表を作成しました。