表皮(皮膚)のターンオーバー★周期の乱れの原因
表皮のターンオーバー(新陳代謝)
表皮の一番下にある基底細胞層は、肌を作る新しいぴちぴちの細胞を産みだすところ。ここが正常に働けば、いつまでもお肌は、気持ちよく健康的でいられる。
みずみずしいフレッシュな細胞は、基底層で生まれてから、表皮の一番上(角質層)まで、ずんずんと肌の表面(角質層)まで上がってきます。
基底層から角質層まで生まれ変わって、上がって行くスピード(新陳代謝)の速さが、表皮のターンオーバーの周期(お肌が新たに生まれ変わる周期)です。
お肌が入れ替わる周期(ターンオーバー)は
通常、28日周期でターンオーバー(新しいお肌が生まれる)がされています。
【周期が乱れる原因は】
・歳をとればとるほど、遅くなる。
・肌に対する薬害(合成界面活性剤とか)が増えれば増えるほど、遅くなっていく。
皮膚の細胞は、基底層(きていそう)→有棘層(ゆうきょくそう)→顆粒層(かりゅうそう)と、どんどん成長しながら上に上がって行き、最終的にケラチンというたんぱく質の細胞に変わります。
その細胞は硬くて、魚のうろこのようになっいて、角質層で一定の間、保護膜(バリア)として働いてくれています。そして、洗顔の力で壊されるか、自然にはがれ落ちていきます。
お肌の バリア機能(バリアゾーン)を保つためには、角質層から古くなった細胞をはがして、新しくて水分をため込むことができる、強い角質層を作っていきます。
【バリアゾーン(角質層)が強い肌は】
・復活力があって、なかなかお肌が老化しない。
・お肌にうるおいがあって、シミやしわが増えにくい。
ターンオーバーの周期が乱れた場合は
・お肌に魚のうろこのような皮膚を見つけたら、角質取りをする。
・合成界面活性剤の洗顔料を使っている場合は、界面活性剤の洗顔料に変えてみる。
なぜなら、合成界面活性剤は、洗顔後も洗浄力が残っていて、水分をうばって、バリアゾーンを破壊しやすくするから。
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わたしのセルフケアノート★美容編(お肌のターンオーバー・周期)